XMOSドライバにウィルス?!
PC(Win10)のドライバインストールでいきなり問題発生。
XMOSのドライバをDIYINHKからダウンロードすると、親切なことにNortonが「トロイだよ!」と言って削除してくれる。有償版(5$)で。
無償版は解凍後、同じことが。
![トロ~イ](https://chocobit.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/norton-500x334.jpg)
これは何事かと、DIYINHKに問い合わせてみる。半日ほどで回答届く。
内容は簡単には以下のとおり
興味深いお便りありがとう。
当社のドライバは、まだサインが有効でThesyconによって署名されています。
署名があれば問題なし、無ければ改竄されていると判断できます。(ry
ふむふむ、なるほどって、Nortonが勝手に削除するんだよ。
んんん、しばらくNortonには休んでもらって、実行後署名を確認。
![おお、署名ある](https://chocobit.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/keikoku-500x314.png)
なので、99%Nortonが誤判定してる思う。
そう思う理由は他にもある。ファイルをいろんなウィルスチェックエンジンで一括チェックしてくれる便利サイトがあって、そこでチェックするとトロイを警告するのはSymantecだけだったから。新作ウィルスだと、こういうこともあっても良いわけだけど、実はこの記事3ヶ月ぐらい前の話で、今確認すると状況が変わっていない。(´・ω・`)
同じことで躊躇してるかた、残りの1%可能性(ウィルスごと署名されていて、孤高のSymantecが正しい)の判断は、おまかせします。
Norton、めんどくさい。WinDefenderでいいかなと思う。 Nortonにこのドライバは問題ないんだよと教え、インストールする。
![つつがなく、インストール完了](https://chocobit.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/2016-08-13-6-450x350.png)
再起動し、電源を供給したXMOSとPCをUSBケーブルで接続する。
コントロールパネルのサウンドに、「DIYINHK USB Audio」が追加されているのを確認し、規定のデバイスに変更する。(規定指定は必要に応じてでも可能)
![規定に指定](https://chocobit.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/2016-08-13-8-314x350.png)
さらに、プロパティの詳細タブから、適当に音質を選び、テスト発音してみる。
![発音テスト](https://chocobit.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/2016-08-13-9-314x350.png)
![LCDにPCM192KHzと](https://chocobit.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/LCD-500x310.png)
LCDにも192KHzと表示する。
音は、4ピンのコネクタから出力される。でも、これハーネス無いとめんどくさい。DIYINHKには4ピンのハーネスはラインナップに無かった。
![4ピン、ソケットにしたらめんどくさい?](https://chocobit.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/AK4490OUT-465x350.jpg)
とりあえず、ミニプラグに変換する治具を作って、ヘッドフォンで発音を確認する。
これ一つ作っておくと、他オーディオ工作でテストするときにも便利と思う。
![ミニプラグ変換](https://chocobit.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC_1140-500x281.jpg)
![こんな感じで。GNDは片方だけでもOK](https://chocobit.jp/wp/wp-content/uploads/2016/08/DSC_1146-461x350.png)
テスト発音確認できたら、あとは、普通にUSBDACとして種々の音楽アプリから音楽を鳴らしてみる。
あぁ、十分な音質。でも、いろいろ試すのは、箱に詰めてからにしよう。
コネクタ正しく作りたい場合、XHコネクタのハウジング(4極)とXHコネクター コンタクト(圧着端子)をお求めになり、自作すればOKです。圧着工具が無くても、ハンダ付けでカバーできます。電源のコネクタは、XHの2極、3極になります。
マルツーにはありましたが、秋月は扱ってなさそう。
次は、ちゃんとした電源と箱詰めだだだ。
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