ドーターボード式のDAC
ラズベリーパイでハイレゾ鳴らす魅力にすっかり魅入られてしまった。ここで、ドータボード式のDACを試してみたくなってきた。コンパクトにまとまるので、オーディオプレイヤーとして応用範囲が広がる?!
PCM5102Aのキットを試した限り、あんな少ない部品でも十分な音が出る。ということは、ドータボードサイズでもスペース的には問題なく、かつ音楽向けのパーツを盛り込んだものとなれば、何か期待するものがこみ上げてくる。
さっそくグーグル先生に相談。
けっこうよりどりあることに驚きながら、下記条件で探す。
- PCM5102A採用(聴き比べのため)
- 初代ラズパイ(+なし)対応(うちにゴロゴロしてるため)
- 何かしら音響の工夫が入っているもの
初代ラズパイ(+なし)で探すと、一気に選択肢が狭まる。(´・ω・`)
そんな中で、IrBerryDACが目に留まる。
new_western_elecさん設計、SwitchScience委託販売の、IrBerryDAC。
音声部フィルタには金属抵抗とフィルム抵抗、電源周りはローノイズ品で強化を図っており、赤外線リモコン、LCD表示などのサポートなどで特色がある。
これだ!と思い、SwitchScienceに発注。
組み立て
数日で届く。
表面実装部品は、すでに基板に張り付いていた。
パナのOS-CONがセット。以前は別売だったのかな?
粛々とハンダ付けしていく。あとあと便利かと、I2Cにはメスピンヘッダ、外部電源とオーディオ出力のところにはターミナルブロックを付け足した。
OS-CONは、本当に全部電源周りに使われてるようだ。もともとPCM5102Aキットでノイズ気になっていない貧耳の俺に効果があるか?アナログ回路安定することで差がでるか?ドキドキ・・
ラズベリーパイは、例のごとく初代+なしなので、I2Sのピンヘッダが出ていない。そのためのピンヘッダも部品としてついているので、取り付ける。
そして、ドッキング。
実にすっきりして、かっこいい。
さて、次は音出しだだだ。