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ちゃんとした電源を作る

いまさらのトランス電源ですが、一度ちゃんとした電源を作りたかったので、やってみました。トランス、3端子レギュレータ、容量十分なコンデンサのオーソドックスな電源。ググッて出てくる基本的な電源回路です。

電源のほうがでかくなる
電源のほうがでかくなる

電源の主要パーツ

  • 12V両電源
  1. 電源トランス HP-185
  2. 三端子レギュレーター -12V1A NJM7912FA 負電源用
  3. 三端子レギュレーター 12V1A NJM7812FA
  • 3.3V 5V電源
  1. 電源トランス HT-1205
  2. 三端子レギュレーター 5V1A NJM7805FA
  3. 低損失CMOS三端子レギュレータ 3.3V500mA NJU7223F33

あとは、ポリスイッチ、ブリッジダイオード、コンデンサ、LED。

結構、容量ギリギリでケチりました。秋月で扱ってる安いトランスで間に合わせたかったので。予算許せば、もうちょっと容量多いほうが良いと思います。
レギュレータ3.3V/5V両方ともHT-1205の6V出力に繋いでいます。
レギュレータ5Vの出力にレギュレータ3.3Vを繋ぐパターンも試しましたが、トータルで消費電力が多くなったので、両方トランス6Vに接続しました。そのためか、3.3Vのレギュレータは、けっこう発熱があります。

箱に詰める

LCDはピンソケットをグルーガンで前面に貼り付け配線し、そこに差し込む形にしました。3.3Vのレギュレータのヒートシンクは熱逃がし用に側面にあたるように配置しました。

電源場所とるね
電源場所とるね
LCD
LCD
XMOSのところ
XMOSのところ
背面
背面

ということで、できあがり。
LCDのところは、半透明のアクリル板でカバーしようと穴だけあけたけど、アクリル板の手持ちが無いので放置。

完成
完成

さて、次はこれをラズパイから鳴らす。

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